地方発のインスタント麺というと、何を思い浮かべるだろうか。

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たとえば、名古屋の『寿がきや』、棒ラーメンでおなじみの福岡『マルタイ』、シロクマの袋が印象的な北海道『藤原製麺』など、独特の存在感を放っているものが多い。

本記事では、その中からメニューのふり幅の大きい『寿がきや』で食べ比べてみることに。関東で購入できた6種で、どれも100円から200円程度で食べられる。

 
■辛くない部門
①味噌煮込みうどん(カップが見つからず袋麺)

味:本場の麺の硬さではないが、八丁味噌の味と香りが魅力。

 
②スガキヤラーメン

味:トンコツラーメンでありながら、魚介だしでサッパリ。

 
③小さなおうどん(梅じそ味をチョイス)

味:こぶのだしが効いている。梅のすっぱさもいい。

 
■辛い部門
①台湾ラーメン 名古屋の味

味:ラー油の感じがドーンとくる。たとえるなら担々麺。

 
②「から赤」きしめん

味:麺が本場のきしめんに近い。麺だけで一度、湯通しするほどのこだわり。

 
③富山ブラックラーメン

味:醤油が濃いが重くない。コショウがしっかり効いている。美味しいが、富山県民に当商品について尋ねると「食べたことないな~」と返答だった…。

 
■ 地方発の麺メーカーの商品を購入するには
さまざまな種類のインスタント麺を関東で探すには、クイーンズ伊勢丹、メガドン・キホーテ、スーパーマーケットライフ、京王ストアの大規模店舗が役立った。

各スーパーには、それぞれ異なる「全国各地の麺」が続々と登場。普段と違うスーパーに寄ったら、新たなお気に入り麺を見つけることができるかもしれない。

ちなみに、『寿がきや』は中京圏のメジャーなラーメンチェーン店なので、お近くの方はぜひお店にも行ってみよう。

(取材・文/しらべぇ編集部・大空美南)